空に近い週末 Another Story

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2014年 11月 29日

1冊の写真集との出会い

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昨日、いつものごとく本屋さんをぶらぶらしていました。

本屋さんは なんだかとっても好きな場所で、どこかに出かけた帰りには
必ず寄ってしまいます。


山の本、ネイチャー関係の本、カメラの本・・・と順番に見ていって 最後に写真集のところに行きます。


そして昨日、1冊の写真集に一目ぼれしました。

それは、北海道の野鳥の写真がいっぱい詰まった、ステキな写真集。


1枚、1枚の写真が生き生きとしてて綺麗で・・・ 大好きな雰囲気だった。

野鳥をこんなふうに撮れたら・・・。


昔、野鳥を撮るのにハマっていた時期がありました。

毎週、毎週 野鳥に出会えそうなポイントをさまよい、出会いを求めていた。

風景や花とは違い、相手も動くから 良い出会いはなかなか難しく
それをカメラに収めるのは さらに難しかった。

でも、出会えたときは本当に嬉しい。

なんだか 鳥たちがココロを開いてくれたんじゃないか・・・って思うのです。

それは、山で偶然にも美しい朝焼けや夕焼けに出会えたときのあの感覚と似ているかもしれない。

ココロが通じ合ったみたいな気がするのです。


山を始めるようになって 野鳥撮影からの遠ざかってしまったけれど
あの瞬間のココロが踊る感じ。

そっと近寄って、連写でシャッターをきる瞬間。 
一眼レフの小気味よいシャッターの音。

そんなことを今でも思い出します。


私は・・・山も、山で出会う風景も、そこに生きる野鳥や小さな動物。
そしてそこで出会う人々。

全てを抱く大きな大きな自然が 本当に好き。

溶けてしまいたい。 あの中に・・・。  そんなふうに思う。

風になって ずっとさまよっていたい。

山に撒いてください・・・って遺書書かなくちゃだな。(笑)


これから山も雪の季節。

がっつりの雪山は、私はできそうにもないから(末端冷え性で・・・><)
時々、昔みたいに 冬鳥たちに会いに行くのもいいかなぁ・・・ と思ったりしました。



熊谷 勝さんは 北海道でハヤブサを追い、動植物、風景撮影をなさっているカメラマンさんです。
 
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by m-kotsubu0930 | 2014-11-29 11:48 | 写真
2014年 11月 20日

ココロとカラダ

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尾瀬にて


疲れてたんだなぁ・・・・。

なんだかしみじみ思う。



母が倒れて明日で1週間。
体調を崩し、私が寝込んだ。

1週間、頑張り続けちゃった自分の心が SOSを出したのかな・・・ってふと思った。

心と体は やっぱり繋がっていて、体は正直だった。


自分では意識しなかったけど、私の心は きっとバリアを張って 人を寄せつけなかったんだろうな。


そんな心がたぶん助けを求めてた。


体調崩して寝込んで・・・ いっぱいいっぱい寝たら少しずつよくなって。

それと同時に、凍っていた心が溶けていくような気がした。


もう・・・頑張らなくていいよ。   そう言われた気がした。


これから向かっていくさまざまなことを、穏やかに静かに受け入れることは
私の性格じゃできそうにもないけど・・・

でも・・・ あがきながらも、生きていかなきゃならんのだよね。

それが生きるってことだから。


また疲れてどうしようもなくなっちゃったら・・・
あの日のことを思い出そう。


穏やかに静かに、どこまでも美しい風景の中を歩いていたあの時。

あの場所に吹いていた風や、光のきらめき。  水の流れ。


そしたらまた きっと元気になれるよね。 

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-20 00:04 | 山歩き
2014年 11月 16日

祈りの武甲山

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2014. 11. 15 武甲山


私は賭けた。   生きる力に。  


傷ついても、無残な姿になっても、 そこに毅然とあるその山のように。



たとえ、そのことで非難されたとしても 誰になんと言われようと、私はあの山へ行く。

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-16 23:09 | 山歩き
2014年 11月 12日

遠い山、運命の山

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by 蓼科山


紅い夕陽が、御嶽山の向こう側に沈んでいく。

悲しいくらい紅い夕陽が。



山には タイミングってものがあるような気がする。

行こうと計画をたてて、サクっとすんなり行けちゃう山と 
計画してても、天気やなんかで なかなか行けない山と。


それは、遠いとか近いとか 距離には関係がなく。

運命みたいなものなのだろうか。

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-12 22:26 | 山歩き
2014年 11月 12日

紅の心

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気づいてほしかった言葉 黙って通り過ぎてほしかった言葉。

ただ、聞いてほしかった言葉。



私はわがままだから。


緑の中の紅のように、悲しい言葉を散りばめる。

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-12 00:20 | 山歩き
2014年 11月 10日

LOVE 奥秩父

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2014. 11. 8 ~11. 9  甲武信ヶ岳


念願の甲武信ヶ岳に やっとやっと行くことができました。

行けそうでなかなか行けない山。

甲武信ヶ岳は、私にとってそんな山でした。  なんでだろう。


私は奥秩父が好きです。

奥秩父の あまり整備されすぎていない、ちょっと荒れた感じや山深さ。

苔の森の美しさや、静かで深いイメージ。

水の美しさ。


紅葉も、例えば八ヶ岳や奥多摩は 明るいイメージなのですが 
奥秩父の紅葉は、もっとしっとりした和のイメージ。

沢の流れに、音もなくはらはらと落ちていくイメージ。


その山は、どこまでも静かで美しく 迷い込んだら帰れないような不思議な魅力に満ちていました。


でも実際・・・登りっぱなしの登山道は、寝不足とあまり体調がよくなかった私にとっては
かなりキツかったのですが。^^;


晩秋・・・その言葉が本当に似合う、奥秩父の山でした。

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-10 21:40 | 山歩き
2014年 11月 06日

いい日旅立ち

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2014. 6月  北海道 美瑛


『特別な理由なんて、いらないよ。

 心に風を感じたら、それが旅に出る合図』



ある日、ツイッターに流れてきた言葉。


そう。 理由なんていらない。

心のままに、風が吹くままに・・・ 旅に出ればいい。



私は 山と同じくらい、旅に出るのが好きです。

一人で気ままに歩く旅。


それは いつも、突然私に下りてきます。

あぁ・・・ 行きたいって。  どこか遠くに行きたいって。

そうすると、いてもたってもいられなくなって 旅行会社に行き、泊まる場所を調べ・・・
頭の中が、そのことでいっぱいになる。

目を閉じて その場所の空気や空の色を想像する。

それは、とっても楽しくて 満ち足りた時間。


去年の12月に出かけた小笠原、3月のネパール、そして6月の北海道。

いつもいつも突然で、それはかなりエネルギーがいることなのだけれど。


長い長い船旅も、長距離電車で移動するのも 私は大好きです。

山に行くときも、3時間以上電車で移動したりするけれど、それは旅の始まりで とってもわくわくする。


旅は いろんなことを私に教えてくれます。

その土地の風土、習慣、風の匂いも 空の色も みんなそれぞれ違って。


そこで出会う人たちは、みんな優しくてあったかい。



もしかしたら・・・ 旅に出るのも、山に登るのも 何かから逃げているのかもしれない。

下界のわずらわしい人間関係や、めんどくさいあれこれ。

現実逃避。


でも・・・ いいのです。   そういう時間を持つことで、人はまた歩いていけると思うから。


そういえば・・・最近長い旅に出ていないな。 

そろそろ心が求めているかも・・・。

次はどこへ行こう。



来年の手帳を買いました。

山と旅の予定で たくさん埋まりますように・・・^^
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by m-kotsubu0930 | 2014-11-06 22:52
2014年 11月 04日

秋の色 心の色

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2014. 11. 2 笹尾根



紅葉色(もみじいろ) 朽葉色(くちはいろ) 枯色(かれいろ)・・・

紅、赤、黄色、レモン色、橙、茶色、黄土色・・・

夕陽の色や朝陽の色。 


さまざまな色に彩られる秋の山。


私は秋の山が一番好きです。


春の芽吹き、夏の稜線、冬の純白の雪。

どれも美しいと思うけれど やっぱり秋の山が好き。



今週末、三条の湯にテント泊に行きます。
今年最後のテン泊かな?

本当は 天平(でんでいろ)尾根を歩きたいのだけれど、長すぎて無理なので 林道で行くけれど。
(ちゃんとたどりつけるかな?  テン泊装備で・・・笑)

寒いかな・・・ 寒いよね・・・^^;

でも、彩りの中で眠りにつけるのか・・って思うと とっても楽しみなのです。


       山粧ふ (やまよそふ)・・・・ 秋の山が紅葉により美しく彩られた様子のこと。


美しい山の彩りは、私を待っていてくれるかな・・・^^
 

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-04 21:29 | 山歩き
2014年 11月 03日

深まる彩りの中で

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2014.11. 2  三頭山~笹尾根


昨日 久しぶりにソロで、奥多摩を歩いてきました。

思えば奥多摩を歩くのも久しぶり。


三頭山から笹尾根に入ると、人はほとんどいなくて。
美しい秋の色の中に、私一人。  至福の時間でした。


時々風が吹くと、赤や黄色に染まった葉が さらさらと音をたてて舞い落ちてきます。

優しい時間でした。



私の最初の山歩きは 奥多摩でした。

写真を撮りに入ったその山で、私は魅せられ 一人で山を歩き始めた。
いつも カメラは私の相棒でした。


あれから3年・・・くらいかな。

山友もできて、高い山、難しい山・・・を目指して この夏はアルプスにも行きまくりました。

目標だった剱岳や下ノ廊下にも行くことができたし。



ある程度の月日がたつと 自分の行きたい山の方向性・・みたいなものが見えてきたりします。

岩が好きな人もいるし、長い距離を歩くことが好きな人もいる。
早く歩くことに命を懸ける?人もいるし、百名山を目指す人もいる。

どれも山のスタイルで、どんなふうに登ろうと、それは自由でいいのです。

山が好きであれば。


で・・・私は 剱に行って思ったのです。
私が行きたい山っていうのは こういう山ではないって。

ハードな岩山を登るのは 私には合わない。


私は・・・山に登るのも、ひとつの旅・・・そんなふうに思います。

山を旅して歩きたい。


交通手段もなく、連絡手段もなかった遥か昔、人々は山を越え大切な人に会いに行った。
大切な人への文を託した。

そういう古の人の想いが 昨日のような静かな山を歩いていると感じられるのです。


だから私は そんな人の想いを感じながら 山を旅して歩きたい。

季節の移ろいや、風の音や空の色を感じながら。


昨日は・・・そんな想いをたくさん感じながら歩けた 本当の私に戻れた山歩きでした。

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by m-kotsubu0930 | 2014-11-03 16:03 | 山歩き